既婚者なのにマッチングアプリ?夫の浮気調査で感じる時代の流れ

サッカーのモウリーニョ監督が試合終了後にロッカールームに入るとビックリ!目の前にいる指揮官よりも遠くにいる人の方が大切だと言わんばかりに、選手たちがポチポチとスマホに夢中になっていたからです。ネット時代を象徴するニュースですが、自宅でスマホに夢中になって会話がなくなっている夫婦も少なくありません。この時代の流れは夫の浮気調査でも感じています。今回は、夫が妻を横目にスマホのマッチングアプリで浮気をしているかもしれないという話です。

マッチングアプリとは、恋愛や結婚をしたい人たちの出会いの場となるアプリのことです。有名アプリになると数十万人から数百万人の登録者がいて、好みのタイプの異性を検索することができます。「出会いを求めるアプリに既婚者が登録してもいいの?」と思うかもしれませんね。既婚者の登録を禁止しているアプリがほとんどですが、実際は結婚しているにもかかわらず嘘をついて登録している人もいるようです。そして、マッチングアプリを使って妻に内緒で交際相手を探しているというわけです。夫の浮気調査の結果、マッチングアプリで出会った人と浮気していたという結果も最近では珍しくありません。さらに、夫のスマホにマッチングアプリがダウンロードされていることに気付き、夫の浮気調査を依頼する方も増えてきました。

夫の浮気調査の依頼者の中には、自分自身や友人を使ってマッチングアプリに潜入し、夫にバレないようにコンタクトを取っている方もいらっしゃいます。そんなことも知らずにメール交換して、浮気していることが妻にバレてしまうのです。探偵事務所でも、調査員がマッチングアプリに潜入して、夫の浮気調査の証拠を掴むことがあります。相手が妻や調査員だということも知らずに送っていたメールの内容が、夫の浮気調査の報告書として目の前に提出されたら赤面ものですね。ただし、マッチングアプリを使っていたことだけを証拠に、離婚や慰謝料の請求をするのは難しい場合があります。慰謝料請求の場合は、特定の女性と複数回にわたって不貞行為があったかどうかの証拠が必要になるからです。

夫の浮気調査でマッチングアプリを利用して浮気をしていたことが分かった場合、次に何をしたいかによってとる行動が変わってきます。夫の浮気をやめさせて復縁したいのか、離婚するのか、慰謝料をたっぷり請求して制裁したいのか。すぐに夫を問い詰めるのではなく、そのまま夫の浮気調査を続けて決定的な証拠を掴む方が賢明な場合が多々あります。奥様の決定が何であれ証拠が大事なのは確かなので、慌てて行動するよりも浮気調査のプロである探偵事務所に相談することをおすすめします。マッチングアプリを使っている既婚者の中には、「ただのセカンドパートナーだから大丈夫」と言う人もいますが、不貞行為がなくても慰謝料の請求が認められるケースもあります。時代の流れとともに、男女の出会いの方法も変化しています。一人で悩むのではなく、夫の浮気調査のことはピープル総合調査事務所にご相談ください。