酔った勢いで一度だけ浮気してしまった

一概に浮気といっても、酔った勢いで一度だけ浮気してしまったというような人もいるでしょう。その場合、慰謝料はどうなるのでしょうか。

実は、一回だけの浮気を理由に離婚が認められることはほとんどないのです。一度の浮気ですと、『婚姻関係の破綻』とみなされないからです。ですから、浮気を理由に離婚したい場合は、継続して浮気をしていた証拠が必要となるのです。探偵に浮気調査を依頼する際も、ほとんどの場合が一度だけではなく複数回浮気が行われた証拠が必要だという話になるでしょう。一度の浮気の場合でも慰謝料は請求できますが、高額な慰謝料を得ることは難しくなります。

浮気をされた方は一度だとしても精神的苦痛を味わっているものですが、やはり浮気の回数や期間の長さで慰謝料は変わってきます。一般的に、一カ月から四カ月の間の浮気は短いとされ、五カ月以上になると長いとみなされるようです。一度でもされたら辛い浮気を何度も繰り返されていたら、その分精神的苦痛を味わっていますから慰謝料が高くなるのも当然と言えるでしょう。

世間ではよく『一度浮気をした人は再び浮気する』と言われています。実際に、浮気の再現率について調査を行った結果、40%ほどの人が浮気を繰り返したと言っていますが、残りは一度だけで二度目の浮気はなかったとのことです。このことから、必ずしも一度浮気をした人は繰り返すということではないことがわかります。『一夜の過ち』の方が若干ではありますが多いということですね。酔うと思考が鈍くなり、色々なことに対して自制で効かなくなりがちです。これはもちろん女性にも言えることで、6割ほどの女性がお酒を飲むと性欲が増すという調査結果もありますから、既婚者とお酒を飲みに行ってお酒の勢いで浮気をしてしまったという人も多いでしょう。

本命の彼女や大事な妻がいるのに、お酒のせいで浮気をしてしまい、不本意ながら別れることになった人ももちろんいます。たった一度の過ちで多くを失う結果になってしまうことのないよう、お酒を飲む際は十分に気をつけましょう。自分のパートナーの浮気が心配な人は、パートナーが飲み会に行く時は終電で必ず帰るよう約束する、飲み会の様子の写真を送らせるなど、できるかぎりの浮気防止策をとりましょう。