若年層の結婚と浮気

10代や20代前半で結婚した場合、浮気をする確率は他の年代に比べて高いことがわかっています。大阪は、結婚せずに子どもを一人で産み育てている『未婚のシングルマザー』率は全国で3位と上位に位置しています。シングルマザーは貧困の問題に繋がると考えられますが、結婚したからといって安泰というわけでもないようです。若いうちに結婚した場合、様々な理由で離婚し、結果シングルマザーとなって子育てをしている人はとても多いのです。

いわゆる『授かり婚』ですが、特に男性が結婚に対する覚悟ができていないまま妊娠し、不本意な状態で結婚するケースがとても多いため、離婚に繋がりやすいと考えられます。また、10代や20代といった若者たちは、一般的には自由に楽しく生活している人が多いものですので、子育てに追われている自分とまわりを比較して、どうしてもうらやましくなったり、自分も自由に行動したいという欲求が出てくるものです。子どもを家に閉じ込めて、自分は交際相手の元へ行ったきり帰らず、子どもを死亡させてしまうという大変痛ましい事件も起こりました。精神的に大人になりきれず、自分の欲求に従って行動してしまうのでしょう。

また、経済的な問題もあります。生活が苦しいため喧嘩が増えたり、自分たちだけでは生活していけず親を頼ることでもめ事や諍いが増えることで、結婚生活が破綻するケースも多いです。ある程度、社会に出て働き、貯金があって収入もある年代の人たちと比べると、もめる要因が多いと想像できます。

そうなると必然的に、夫や妻が浮気をしているのではないかと疑っても、証拠を掴むために探偵を雇う費用が用意できずに泣き寝入りする人も多くなります。だからといて、格安の探偵事務所は要注意です。後々、追加料金をあれもこれもと請求されてしまう場合があるからです。浮気調査の費用は、浮気をした本人に請求できるので、若くてお金がないからと諦めてはいけません。ただし、請求には条件があります。探偵に浮気調査を依頼する必要があったのか、調査費用は適正価格かどうかという条件です。弁護士費用も請求できますが、これは全額とは限らないので気をつけましょう。

若年結婚は、妻が妊娠中の浮気も多いといいます。若いがゆえに、性欲が抑えられないということが原因のようです。若さを理由にして何をしても良いわけではありません。家庭を持つという自覚を持って、家庭生活が上手くいくためにお互い協力していくことが必要です。