尾行のテクニック

おそらく多くの人がテレビの刑事ドラマで、「尾行」のシーンを見たことがあると思います。犯人や容疑者の後ろから、物陰に隠れながら尾行していますが・・・

テレビなどでは信じられないことに、けっこう尾行されていることに気づかれてしまうことがありますよね?でも、実際の尾行では、そんなに簡単にバレることはありません。というより、テレビドラマや映画などに登場する刑事さんや探偵さんの尾行では、間違いなく見破られてしまうでしょう。残念ながら本当の尾行は、テレビや映画の中で演じている距離感でもありませんし、そもそも第三者から尾行していることがわかるように、「物陰に隠れる」ようなことはしません。

もし尾行される人間の後ろにその仲間がいたとすれば、あんな物陰に隠れるような尾行をしていたら、すぐに尾行していることがバレてしまうことになるわけですから、そんなマヌケな行動は絶対にあり得ません。

尾行のポイントは、「靴」です。目立ちやすい靴や、靴音がコツコツと響くような靴の場合、尾行されやすいと言えてしまいます。いかなる理由があっても、探偵さんから尾行されるようなことはできるだけないほうがよいと思いますし、別に尾行されないアドバイスをするつもりはまったくありませんが、プロの探偵というのは、「姿を隠す」のではなく、「他者と同化する」ことが優先されますので、物陰に隠れるようなことは一切しません。

人ごみでは近づき、人が少ない場所では離れて尾行するのが基本です。混雑した場所では見失ってしまう可能性があるので、特に気をつけなくてはいけません。

ですから、都会と地方の田舎では尾行の方法が変わります。 東京や大阪といった都会では人ごみに紛れて近づきやすいが見失わないように気をつけなくてはいけないですし、田舎では近づきすぎないようにしなくてはいけません。車での尾行も東京や大阪ではなるべく近くを走る必要がありますし、田舎の場合は多少間に車が入られても見失うことはありません。

そして、人物そのものではなく、靴や歩き方、着ているものなどに着目して尾行するのです。つい顔を見てしまいがちですが、視線を感じて振り向いたり、警戒される場合がありますので気をつけましょう。 また、なるべくターゲットの視界に入らないようにして、万が一入ってしまった場合でも不自然な行動をとらないようにします。

知っている人を尾行する場合は変装する必要がありますし、気づかれてしまった時の言い訳も疑われないようなものを用意しなくてはいけないので、ターゲットに面識のない人に調査を依頼することが賢明です。一度尾行されているとバレてしまうと、警戒を強めてしまい、大事な証拠が得られなくなってしまいます。 尾行は技術が必要ですので、経験が多く調査力の高いプロに依頼することをおすすめします。